救急救命センターについて

救急科について

活動範囲

中・西播磨地域で唯一の救急科専門医の集団です。ER診療、集中治療、プレホスピタルケアを含め、7つの業務をこなしています。

1. ERでの救急診療

内因性・外因性に関わらず、広い範囲の患者を受け入れ、その緊急度・重症度を見極め、状態を安定化させ、必要な診察・治療を行い、その転帰を決定します。平成27年度に救急車・ドクターカー・ドクターヘリにより搬送された患者は約3,500名でした。

2. ICU・HCUでの集中治療・全身管理

多発外傷・中毒・熱傷・重症感染症・重症呼吸不全・循環不全症例・CPA蘇生後を中心に集中治療を行っています。人工呼吸器はもちろん、急性血液浄化療法、低体温療法、補助循環装置などを駆使した集中治療を行っています。他科担当の症例にも必要に応じて人工呼吸器管理などを支援しています。

3. 中等症以下の入院患者担当

一般診療科が担当しにくい、中等症以下の多発外傷症例・小児外傷・総合内科的診療が必要な内科症例などをセンター以外の一般病棟で多数担当しています。若手医師にとっては疾患や外傷症例が回復していく過程を経験するための良い機会とも考えています。

4. プレホスピタルケア

兵庫県立加古川医療センターを基地病院、当院を準基地病院として兵庫県ドクターヘリが運航されています。消防機関からの要請に応じて、主に兵庫県南部の事案に対して出動しており、その疾病臓器・損傷個所・重症度・緊急度・住居地を考慮に入れながらその搬送先を決定しています。出動は1日当たり平均1.5回です。

5. 災害時の医療支援

医師DMAT隊員は2名です。1名は統括DMATです。姫路市や兵庫県内の消防・医療機関との合同訓練を頻回に参加し、修練を行っています。平成28年4月の熊本地震の際にはDMATチームの一員として被災地に赴きました。

6. 前期研修医に対する教育・指導

前期研修医は当院の卒後臨床研修プログラムに乗っ取り、1年目に3か月ずつローテートすることを必須とされている他、救急科以外を研修でも副直として夜間休日に副直として救急患者診療に従事します。救急科医師はこれら前期研修医が行う診療を全例チェックし、その診察内容、画像診断、検査値の考え方、転帰の決定に関与します。また、毎週月曜日に研修医向けの勉強会を実施しています。

7. メディカルコントロールを通じての救急隊への指導助言

センター長は地域メディカルコントロール協議会の会長として、救命士が行った特定医療行為全例の検証票を用いて2か月に一度開催される事後検証委員会において中・西播磨2次医療圏の救急隊員・救命士に対する直接的・間接的な指導・助言を行っています。

ページトップへ

  • 個人情報保護方針(製鉄記念広畑病院)