当院では整形外科と形成外科で合同の症例検討会を2ヶ月ごとに行っています。外傷の急性期に整形外科と形成外科が共同して治療に介入することは多いです。その後どちらかが主科となり治療を継続していきますが、担当医から最終的な臨床経過を提示してもらい、急性期に行った治療を検証して改善点があれば、次の患者さんに活かすように努めます。それをお互いに共有して意思統一を図ることで、チームの方針を一致させて治療に当たることができます。
また若い研修医の先生にも専門的な治療の、スキルアップの勉強にもなります。救急の現場でどのように治療を進めるのか、次にすべきことは何かをしることで次に来た症例でスムーズな動きができると思います。
2017年からは近隣の重症外傷を受け入れている病院にも声をかけて合同でのミーティングを行っています。病院によって治療方針が異なるため違う意見も出てきますが、意見を交わすことでよりよい治療法に結びつくのではないかと考えています。
関係各位
これまで2ヶ月に1回orthoplastic meetingを行ってきました。
整形外科、形成外科で合同で行った手術の治療方針や経過を共有することで
今後の治療に活かす目的でdiscussionを重ねています。
次回は6/15月曜日 19:00からです。
COVIDを契機にZoomでも行うこととなりました。
新館6階から配信しますが、そこに集まるのは我々だけですでその他の方はZoomで参加お願いします。
興味のある方は登録していただければ参加できます。
今回は重症外傷のGastilo IIIC血管損傷を伴う開放骨折を議論します。
参加はこちらから
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よろしくおねがいします。
圓尾 明弘